「日本のラップのことば――その多様性とファンクネス」
トークゲスト:二木 信(Shin Futatsugi|音楽ライター)
聞き手:村上 潔(Kiyoshi Murakami|現代女性思想・運動史研究)
日時:2013年2月10日(日)19:00~21:00〔18:45開場〕
会場:100000t アローントコ(京都市中京区寺町御池上ル 上本能寺前町485 モーリスビル2F)
http://100000t.blog24.fc2.com/ 入場料:500円
*事前申込不要(入場者が定員に達した場合、ご入場をお断りする場合があります。
あらかじめご了承ください。)
*終了後、会場近くで、ゲストを交えた簡単な交流会を行なう予定です。
◆趣旨
類い稀なるバイタリティで、日本のヒップホップの人と現場と背景を
取材し続けてきた音楽ライター、二木信氏の初の単著『しくじるなよ、ルーディ』が刊行されました。
それを記念して開催するこのトークショーでは、「日本のラップにおけるファンクネスとはなにか?」
という問いからスタートし、芸能・民俗・大衆文化・都市空間といった論点も含め、現在の「ことば」の
可能性について思考する切り口について、二木氏自身に自由に語っていただこうと思います。
ヒップホップ・リスナーに限らず、「ことば」に何かを見出そうとしている方々のご来場を、
心よりお待ちしております。
■『しくじるなよ、ルーディ』
二木 信[著]
2013/02/01
Pヴァイン(ele‐king books 002)
303p. 2,200円+税
http://p-vine.jp/music/4320 ≪「日本のヒップホップを知りたければこれを読もう! 105%RAP!」
ゼロ年代以降のこの国のラップ・シーンを追いながら、未来に向かって笑って生きる、
ヒップでホップな日本のバカヤローの初評論集、ついに登場!!!!
20歳から原稿を書いてきた二木信が、この10年間、見て、聴いて、会ってきた音楽の記録。
過去の原稿のベスト・セレクション、スラックやシーダをはじめ、キラー・ボングや田我流など、
10本以上の貴重なインタヴュー記事のほか、書き下ろし原稿も収録!
日本のヒップホップを知りたければこれを読もう!!
00年代以降の日本のヒップホップ重要作品60枚、書き下ろしレヴュー付きです。≫
●二木 信(Shin Futatsugi)
1981年、茨城県生まれ。音楽ライター。共編著に『素人の乱』、
共著に『ゼロ年代の音楽』(ともに河出書房新社)など。
『WEBRONZA』(朝日新聞社)にて2012年初頭から6月まで連載を担当。
『ele-king』『ミュージック・マガジン』『サンデー毎日』『図書新聞』等に寄稿。
●村上 潔(Kiyoshi Murakami)
1976年、横浜市生まれ。2002年~2006年まで、『remix』誌ほかで音楽/映画ライターとして活動。
現代女性思想・運動史研究。立命館大学大学院非常勤講師。
著書に『主婦と労働のもつれ――その争点と運動』(洛北出版)など。
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- 2013/01/29(火) 21:38:30|
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