音楽ライター講座 in 京都 presents
『久保憲司が語るボブ・ディランの歌詞世界』
ゲスト:久保憲司
聞き手:岡村詩野
日程:2017年2月5日(日)
時間:オープン19:00 / スタート19:15 / 終了21:00
場所:100000t 京都市役所横
入場料:1000円
予約方法:件名を「ボブ・ディラン」とし、info@ki-ft.comまで氏名(フリガナ)、電話番号、参加人数を本文に記載の上、送信してください。
質問など:「この曲の歌詞を解説してほしい」などの質問もメールで送ってください(期限は1月31日まで)
ノーベル賞の文学賞を受賞したことも記憶に新しいボブ・ディラン。授賞式を欠席し、代わりに登場したパティ・スミスが「はげしい雨が降る」を歌ったことも話題となりましたが、その後、氏は正式に受賞することを発表しています。その中では、果たしてボブ・ディランが文学賞を授与されるに相応しいのか?
という論争も起こっています。「彼はミュージシャンだ」「文学賞であれば、文筆家として優れた書き手はたくさんいるだろう」と、こういった意見をよく聞きます。
それではボブ・ディランとは一体どんな人物で、どんな歌詞を綴ってきたのでしょうか?
それを解き明かしてくれるのは、写真家であり、音楽評論家である久保憲司さんです。現在、WEBマガジン『久保憲司のロック・エンサイクロペディア』にて、「音楽雑誌とは違った視点でロックウンチク」を書き綴っていますが、その中でもボブ・ディランについての記述があります。
“ボブ・ディランすごいですね。ノーベル賞取るだけでこんなに盛り上がるとはびっくりです。TVなどでファンの人たちの「ボブ・ディランの生き方に影響されました」という発言を聞くたびに、あんなむちゃくちゃな人の生き方に影響されていたら大変なことになるぞと思ってました。ただのスケベなオッサンですよね。”
http://www.targma.jp/rock/2016/10/17/post520/大変興味をそそる序文から始まりますが、久保憲司さんはディランがパンクを吸収した時期が大好きと書いています。そしてパティ・スミスが出てくるわけですが、彼女が授賞式で「はげしい雨が降る」を歌ったというのは、意味ある出来事だと私は思ったわけです。
アレン・ギンズバーグ、ウィリアム・バロウズなどのビート・ジェネレーション、ボブ・ディランやパティ・スミスなどのミュージシャンの繋がり。その辺りも含めて、久保憲司の話を聞けると思いますし、ディランがいかに優れた書き手だったのかということも、解説して頂きます。
聞き手はもちろん、音楽評論家の岡村詩野。盆地の2月は底冷えが大変厳しいですが、もっともホットな音楽話がレコードショップで展開されるはず。みなさんのご質問もお待ちしています。(ki-ft
山田 慎)
スポンサーサイト
- 2017/02/02(木) 20:05:47|
- 未分類
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0